胡粉ネイル
胡粉とは、日本画の重要な白い絵具であり、ホタテ貝殻の微粉末から作られる顔料です。混色させて淡い色を作ったり、盛り上げや下塗りに使用されます。また、日本人形(お雛様など)や能面・神社仏閣の壁画や天井画などにも用いられ続けています。日光東照宮などの極彩色はその下に塗られた胡粉の白によって際立っていると言われています。また身近なところでは、塩豆にも使われています。
胡粉ネイルは、この胡粉を原材料の一部として開発されたユニークな商品です。
酢酸エチルやアセトンといった有機溶剤を使わないで作られた水溶性ネイルのため、従来のマニキュアと違って、刺激臭がなく、通気性に優れ、速乾性があり、非常に軽い塗り感となっております。
また、水溶性だから、除光液の代わりに除菌に使う消毒用アルコールで落とすことができます。
従来のマニキュアが苦手な方にもお使いいただきやすい商品です。
蓋を開けても臭いがしないため、職場や外出先など場所を選ばずご使用いただけます。
刺激臭がないので、アロマオイルを配合した心も潤うようなシリーズもご用意しております。また、洋服にも着物にも合わせやすい豊富なカラー展開となっており、使う方のシチュエーションに合わせやすいネイルケア―商品となっております。
歴史ある天然素材から生まれた「胡粉ネイル」は、これからの未来の為になる商品と言えるでしょう。人に優しい商品とする為、刺激臭がなく除光液を使用しないということをコンセプトに作りました。ものづくり発進の京都から新しい地球に優しい商品の発進が出来れば幸いです。また京都のエコなおみやげとしてぜひどうぞご利用ください。
※すべての方に当てはまるというわけではありません。予めご了承ください。
商品ラインアップ
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胡粉ネイル専用アルコールが誕生しました。
主成分はエタノールですが、その除去機能を高めると共に、爪表面に薄い保護膜を作るエモリエント剤として使われる5つの成分を配合することにより、落とした後の爪の保湿性に配慮した製品となっています。
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落ち着きのある渋めの紫
「枕草子」「めでたきもの」の段の終わりに清少納言は、こう語っている。
平安時代の色名に採用された花は、まことに多彩だが、特に種類が多いのが紫系統の花で、それらの季節の花々は紫色であるが故にすべて愛すべき心ひかれるものであった。
その中で紫苑は「めでたし」「なまめかし」「あでやか」とも言っている。
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ー 春 はななり -
京都では三月に入っても春うららかな日和がなかなか訪れてきません。
好天と悪天が順ぐりに訪れて案外と荒れる日が多く、奈良東大寺のお水取も比良の八講荒れじまいも済んで、やっと春が来るといわれます。
そんな中で、三月三日の「雛祭」は雛人形を飾り、桃花を供える祭りで、桃の節句とか女の子の節句ともいわれます。
このように、桃の花は春の訪れを待ちわびながら祝い、女の子の花のようにたとえられ、京都の春ーはななりーを演出する色ではないでしょうか・・・
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黒うるしを塗ったように黒くてつやがあり、
まるで高級漆器のような深みのある艶が特徴です。
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古代を連想させる茶色
昔、中国の代州(山西省)から良質の赭土が採取され「代州岱赭」として知られていた。
その顔料名が岱赭と呼ばれ、日本画の代表的な赤褐色絵具でもある。古くから寺社建築をはじめ崇拝の対象となる建造物に用いられるのは、神秘的な美しさゆえか。先住民の信仰の対象の色。
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平安時代の憧れの色
呉(中国)から伝わった藍という意味の呉藍(くれのあい)が紅(くれない)となったらしい
紅は文人・歌人は美しさや恋しさなどの秘めた思い
はかない感情を託した表現に使った。
「古今和歌集」には、そんな思いを逆手にとった歌も
「紅にそめし心もたのまれず 人をあくにはうつる てふなり」
赤く染まった心だって、あてにはならないよ。人は飽きるものですからねぇ
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紅色が濃く深くなった艶やかな色
「臙脂」の名の由来は中国の古代国家「燕」の赤い脂の色からとか
臙脂色は、誰にかたらむ血のゆらぎ 春のおもひの さかりの命
与謝野晶子は「みだれ髪」で臙脂を情熱的な色としている。
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広い海原を連想させる美しい水色。
浅黄色は幕末に新撰組の隊服の色になり一時はたいそう羽振りを利かした。大正時代の水浅黄地富士三保 松原模様の振袖は、水浅黄が空の青と海の青を一体にし、自然の空間が抽象化され幻想の空間を生んでいる。
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明け方の空の色のような、あさい黄赤色をいう。
日本のような山が多い地域だからこそある色名かもしれません。
山の端から太陽が昇る前、そのわずかな光が反射して空が白み始める。
清少納言が「春はあけぼの、やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる」と『枕草子』を書き起したように、少しずつ明るくなっていくさまを古人は好んだようです。
春の京都、とくに東北の比叡山あたりの夜明けは、思わず手を合わせたくなることがございます。
このような色をたとえてみたくなりました。
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色名の由来は、昔、中国では胡の国(西域)からもたらされた粉ということで「胡粉」と呼ばれ、それが奈良時代に日本へ渡って来たが、当時の「胡粉」は鉛の化合物の鉛白であった。
湿度が高いと黒ずみ、また人体に有害であることから、鎌倉時代の頃より、現在のような貝殻の胡粉が用いられるようになった。
日本顔料では、胡粉とは白の色を表すこともある。
胡粉ネイルの胡粉は貝殻をあらわし、こちらは色名の白をあらわす胡粉でございます。
白はどんな色にでも染まるところから、清らかな汚れのないものの意味にも使われ、人は美しい色を得るためにまず純白な布・糸・紙を必要としました。
また、すべての光の反射する最も明るい色。
日本人形の優しいお顔の色も胡粉でございます。
日本古来から使われていた優しい白、このような胡粉をお爪の演出に試してやってくださいませ。
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