洗練された大人っぽいグレージュ焦香

白狐通信

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コーデも簡単、気品のある優しい色合い

グレーのようなベージュのようなニュアンスカラー グレージュ。

冬の大地を感じさせるような色合いの焦香(こがれこう)は、グレーのようなベージュのようなニュアンスカラー グレージュ。
シンプルな色合いに温かさを併せ持ち、気品のある優しい雰囲気の指先に仕上げてくれます。淡いグレーだと白浮きしがちですが、少し赤みや黄みを帯びることで自然に肌になじみ、モノトーンなので色合わせも頭を悩ませることなく簡単にできます。
個性的な色が多い胡粉ネイルの中では貴重な存在のカラーです。

高価な香木で染め上げた貴重な色

伝統色には「香色」という色があります。
丁子などの香料の煮汁で染めた柔らかい黄褐色で、平安時代にはその色の濃淡で淡香(うすきこう)、中香(なかこう)、濃香(こきこう)と呼び分けられていました。焦香はさらに何度も染め重ねたことで得られる、侘びた茶色です。
貴重な香料で染められていたので、大変高価で貴族しか身に着けることは出来ませんでした。「源氏物語」では夕霧があらたまった訪問の際、香色の衣を装う場面が出てきます。

夕霧の帖は、源氏物語54帖の中の第39帖。光源氏50歳、夕霧29歳の夏の終わりから、冬にかけての物語。
主人公である光源氏も、当時なら人生の秋から冬の年代です。
他の登場人物も雲居の雁、花散里、落葉の宮など秋冬を感じさせる名前ばかり。日本人が昔から、いかに四季を感じ取っていたかが分かります。

主役にも脇役にも使い勝手よし

焦香を主役にしたシンプルで大人っぽいネイルデザインも、主役のカラーを引き立て肌なじみを良くする脇役カラーとしても、使い勝手の良さは抜群です。
焦香を加えればグッと秋冬の季節感と大人っぽい雰囲気に。

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更新日: 2020年2月25日