若手芸術家のグループ展を見に行ってきました

更新日:2017年2月10日 

若手芸術家のグループ展を見に行ってきました


京都工芸繊維大学美術工芸資料館で行われている、若手芸術家のグループ展を見に行ってきました。
こちらでは若手作家さんの成長を支援する「未来の途中」というプロジェクトを行われており、4年目を迎えるそうです。
そのプロジェクトのひとつとして、公募と推薦によって選ばれた作家9名の「未来の途中の星座-美術・工芸・デザインの新鋭9人」という展覧会が行われています。
この展覧会に日本画の作品はないのですが、京都、芸術や工芸という繋がりと、実は作家9名の中に上羽絵惣のスタッフが1名選ばれているので、その関わりでご紹介させていただこうと思います。

入口で撮影が大丈夫か確認

入口で撮影が大丈夫か確認し、まずは若手作家さんの作品が展示されている2階へ。今回、会場の1階では「守住勇魚と京都高等工芸高校」という展示が同時開催されています。

展示会のタイトル「未来の途中の星座」

展示室の入口には「未来の途中の星座」と展覧会のタイトル文字が。どんな作品が待っているのかワクワクしながら中へ入ります。

4つに分けられた展示室

展示室は4つに分かれており、手描き友禅や扇といった工芸、写真を使って見ている者にイメージを促すもの、テキスタイルデザイン、油彩や立体的な現代アート、多岐に渡った作品が展示されています。

「胡粉」が使われている友禅作品

展示されている友禅作品の模様には「胡粉」を使われているそうで、着物では模様の色付けや下絵として胡粉が使われることがあります。
現代アートは難解なものもありますが、作家自身の紹介とともに、作品の意図、思いなどが語られたリーフレットをもらえるので、それを片手に読みながら鑑賞してもいいですし、先入観なく自分が感じるままに鑑賞するのもいいと思います。

弊社スタッフの作品

弊社スタッフの作品は、あぶらとり紙をパッチワークのように縫い付けた作品で、例えば体から分泌される油は体についている状態では何も感じないのに、なぜ体から離れると不潔なものと認識してしまうのか、そして体を離れた痕跡の自分でもなく他者でもない曖昧な存在により自己の中に他者を通過させることができるのではないかと、いうことを表したそうです。

展覧会のタイトルにある星座とは

展覧会のタイトルにある星座とは、作家や作品同士がつながることと、若手作家の道行きにあたらしい星座を描きたいとの考えから付けているそうです。また、星座と同じように、作家の現在は過去の色々な出来事から得た経験によって、結ばれ形作られているとのこと。
自身が星として輝き、これからどんどん新しい星座を形作って行くであろう若手作家さんたちの今を、ぜひ見に行ってみてください。

会場への行き方

会場の最寄り駅は京都市営地下鉄「松ヶ崎」駅。駅に一番近い北西門から入ると迷っちゃいますので、京都工芸繊維大学/美術工芸資料館の案内板を目指して、北山通を東へ歩き、南へ曲がって中央門から入ってください。
開催は2月24日まで。日曜・祝日は休館日ですので気をつけてください。
詳しくはこちらをご覧ください
https://www.kit.ac.jp/events/events170110-3/
※本展覧会のチラシから引用させていただきました。