白狐通信

明るい赤でかわいくキュートな指先に

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鮮紅朱は少し黄みを帯びた赤、神社の鳥居にも使われているようないわゆる朱色です。明るい赤なので、秋冬のイメージはないかもしれませんが、落ち着いた色との相性は抜群なので、少し気分を変えてネイルアートに華やかさを加えるのにオススメです。また、和のネイルアートにも。赤に抵抗がある方でも取り入れやすく、大人っぽくなりすぎない赤が欲しい時にもイイですよ。

古代から使われた神秘の赤

古代から使われた神秘の赤朱色は赤系の中で最も代表的な伝統色ですが、「鮮紅朱」は弊社が名付けたオリジナルの名前です。
天然の朱の主成分は硫化水銀で、古来中国辰州産が有名だったので辰砂と呼ばれていました。宝石リップの赤にはこの名前をつけました。
魏志倭人伝によると、日本という国の誕生以前、人類が使用し始めた色が天然の朱だったようです。人類の文化は、火の使用と死者を葬ることを知った時に生まれました。古代部族の族長を葬ったお墓の中から、しばしば朱の顔料が発見されていることから、祭祀に用いられていたようです。赤は燃え盛る炎の色を表す重要で象徴的な色で、魔よけ、厄除けのためにも天然の朱が使われました。日本で天然の朱の美しさを伝えたものとして、法隆寺の玉虫厨子が有名です。
人工的な顔料としても一番古く、700年代に作られ始めたそうです。人工の朱を銀朱と呼び、水銀と硫黄を合成して作られました。混合比や温度調整によりさまざまな色調が得られます。

伝統の朱色「鮮紅朱」はこちら

仕事を成功させたいあなたの味方になる赤

仕事を成功させたいあなたの味方になる赤色は近年、人の感情や身体に何らかの影響を与えることが知られるようになり、色の持つ効果を心理療法に取り入れようとするのがカラーセラピーです。
黄みを帯びた赤は、西洋の色だと、イタリアンレッド(イタリア国旗の赤)、スカーレットに含まれます。赤色の持つ、情熱、生命力、行動力を基本に、黄色の明るさや社交性を含みますので、自分のプライドを守りながらしっかり仕事を成し遂げたり、野心に満ち溢れたい時に身につけてください。

更新日: 2016年11月08日 @上羽絵惣スタッフ